2022年06月14日17:36特別なダイヤモンドと、ご縁のお話
エイトスター・ダイヤモンドの創始者でいらっしゃる、
田村熾鴻(たむら たるひろ)さんがご逝去されたとの報に接し、
衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
令和4年4月14日、旅立たれたそうです。

エイトスター・ダイヤモンドのウェブサイトはこちら

田村さんのご著書(改名前のペンネーム)



エイトスター・ダイヤモンドと出会ったことで、
わたしの人生は大きく変わりました。
追悼の意を込めつつ、そのエピソードをここに記したいと思います。


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25歳の頃。
ある日、友人が
「不思議なダイヤモンドを見に行かない?」
と、わたしを誘ってくれました。

当時、わたしはファッションビルの宝飾品店に勤め始めて間もなかったこともあり、
慣れない立ち仕事をつらく感じていました。
とにかく、足が痛い!

セルフマッサージをしようと考えた末、
もともとハーブが好きだったこともあり、
アロマテラピー用品が置いてあるハーブショップへ行きました。

そのお店はわたしの勤務先の宝飾品店と同じビル内にあり、
オーナー親子とアルバイトさんのみの、こじんまりとしたお店。

お母さまはハーブクラフトの先生、娘さんはアロマテラピー専門家。

お買い物がてらいろいろと話をしているうちに、
アロマテラピー専門家の娘さんのほうと、
お互いスピリチュアル好きということもあって、意気投合したのです。

(後にそのハーブショップで働くことになるのですが)

知り合って少し経ったときに、冒頭のあのお誘いが。
何でも、自分に合ったダイヤモンドを、波動の観点から選んでくれるとか…。

え~っと、大丈夫かな💦

そう思いつつ、ショールームへ足を運んだのでした。

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スタッフの方が笑顔で出迎えてくれ、
まずは波動を測る機器で、素の状態をチェック。
そして候補のダイヤモンドとの相性を、再び機器を使って測っていきます。
すると、あるダイヤモンドのときに「50」という、中庸の数値が整いました。

「これがあなたのエイトスターですよ」

スタッフの方がそう言います。

「わたしにぴったり合うダイヤモンドっていうことですか?」

自分でそう言いながら、
長年探していた友人に出会ったような感覚にとらわれました。

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当時宝飾品店に勤めていたので、
ダイヤモンドの価値は「4C」ということを知っていました。
【color(色)、clarity(透明度)、carat(カラット=重さ)、cut(カット/研磨 )】

この4つのポイントの組み合わせで、価値が決まるのです。
経済的には。

そして、
波動的には、そんな区分けは全く関係ないのです。
ただカットのみが影響を与えます。

衝撃的でした。
わたしは「頑張っている自分へのごほうび」という意味もかねて、
そのダイヤモンドを迎え入れることにしました。

0.328カラット。

後日改めてショールームへ向かい、
8月8日に契約して、その帰り道、
久し振りにとある音楽系月刊誌を手に取りました。
当時はまだ文通コーナーがあり、そこで、
同じ地域で音楽の集まりをしているという団体の代表者が、
仲間を募集していることを知りました。

その人と連絡を取って、集まりに参加して、
まあ、その中に結婚相手も見つかったんですけど(笑)
当時、わたしより3つ年上の28歳でした。

あれ、0.328カラットだったよね、わたしのダイヤモンド…。

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エイトスター・ダイヤモンドを購入した直後から、
わたしの身には大きな出来事が立て続けに起こりました。

音楽仲間との出会い、大病、手術、結婚…

これらのことはすべて、エイトスターを手に入れてから、
1年以内に起こりました。

まさに、運命の転換期だったわけです。

そんな不思議なエイトスター・ダイヤモンド。
25年以上経ったいまも、
わたしの指にちょこんと輝いています。

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後になって、「あっ!」と思いだしたのですが、
そういえば大学生のとき、同じクラスの友人が
「うちのゼミ、今度みんなでダイヤモンド見に行くんだよ」
「先生の知り合いのところなんだって。四谷。」
と言っていたことを…。

そうなんです。実は、わたし、既に知っていたんです。
エイトスターの存在を。

購入してしばらく経ってから、その事実に気付いたのです。
びっくり…!

これはもう、ご縁としか言いようがないし、
つながるべきところとつながった!という思いでいっぱいになりました。

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田村さんとは、一度だけお会いしたことがあります。
通っていた支店のショールームが閉鎖されることになり、
「さよならパーティー」的なイベントがあったのです。

このショールームでは、瞑想会があったり、
ヒーリングや前世リーディングの出張カウンセリングがあったり、
ただお茶を飲んで話す時間があったり(笑)、
わたしもときどきお邪魔していました。

そんなショールームのさよならイベントです。
わたしも時間を作って伺いました。

車座になって飲食をしながら、
エイトスターやショールームとの思い出を
みんなそれぞれ自由に語り合うといった、和やかな会。
その場で田村さんとお話させていただきました。

後にも先にも、たった一回だけ。

田村さんのダンディな雰囲気と物腰に、
すっかり緊張してしまった記憶があります(笑)
にこやかな笑顔でお話を聞いてくださった、その姿が
うっすらとですが、思い出されます。

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ほんとうに偶然ですが、つい昨日、
高校時代の友人と話していて、エイトスターの話題になったのです。
そういえば、この時代だからウェブサイトもあるだろうと思い
検索したら…

田村さんの訃報が目に飛び込んできました。
余りの驚きに今更ながら先日届いていた会報誌の封を開けたら、
田村さんの元奥さま・湯川れい子さんによる追悼エッセイが…。

ああ、真実なんですね。
田村さんはあちらの世界へと旅立たれました。

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田村さんはエイトスター・ダイヤモンドを世に送り出し、
たくさんの人を幸せに導いてくださいました。


コネクションを利用し、派手な宣伝もできようものの、
まったくそんな手段はとらず、
地道に、こつこつと、ご自分の事業を展開してこられました。

そんな田村さんのエネルギーは、ダイヤモンドのように輝いて、
ずっと地球でのわたしたちの生活を見守ってくださっている…
そう感じます。

田村さん、ありがとうございました。
エイトスター・ダイヤモンドとのご縁をずっと大切にしていきます。
どうぞあたたかな光の世界で、ゆっくりとお休みください。
May Sir Rest in Peace.🕊



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